【春秋航空 佐賀⇔上海 レポート】vol.2 観光編【保存版】

【春秋航空 佐賀⇔上海 レポート】vol.2 観光編【保存版】

「激安すぎて、安かろう悪かろうじゃないのか?」
そう私も行く前は思っていました。前回、航空・交通の面での安全性やクオリティの程度をお伝えしましたが、今回は観光

まず、結論から述べておきますが、かなりいいです!

上海はというと

中国最大の経済都市である上海。古い街並みも残しつつ、超高層ビルもあり、ヨーロッパの文化を色濃く残すエリアなど様々な文化が混在しています。戦前から多くの日本人が住んでいる上海は、現在約1万社もの日系企業が進出。約4万5000人もの日本人が住み、海外の日本人が多い都市ランキングでは上位に位置しています。
(参考)2017年海外在留邦人数統計

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そんな上海の楽しみ方をご紹介。

私が行った時期は雪が降っていたこともあり、大気汚染を感じることもなく、むしろ空気が澄んでいるように感じるほど。(※天候によっては変わることもあるそうです。)
それでもマスクをしている人を見ましたが、デザインマスクをしている人が多いなという印象。一番驚いたのは黒いマスクが若者に流行っていることでした。マスクもファッションの一部として楽しんでいる感覚なんでしょうね。

さて、私の気付きはこれくらいにして、上海でのオススメスポットをいくつか紹介します。

上海に行くならここ!厳選おすすめスポット

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外灘(ワイタン)

上海を代表する観光地といえば外灘。ガイドブックでも必ず最初に紹介されており、歴史を感じながらのお散歩や建築物鑑賞をするなどさまざまな楽しみ方が出来る場所です。
外灘エリアは川沿いに遊歩道があり、川を挟んで浦東エリアの高層ビル街が一望できました。昼ももちろん綺麗ですが、夜景が近未来的で映画のワンシーンに入り込んだような気分にさせてくれます。

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外灘沿いに立ち並ぶ洋館にはレストランなどもあり、夜景を楽しみながらちょっとリッチな食事を楽しむこともできます。このエリアから、黄浦江ナイトクルーズもでており、上海の母なる川と呼ばれる「黃浦江」を豪華クルーザーで周回する方もらっしゃいました。

情報

外灘(Waitan)
【住所】上海市中山東一路
【アクセス】地下鉄2、10号線 南京東路駅から徒歩約10分

黃浦江(Huangpu River)ナイトクルーズ
【住所】中山東二路531号
【時間】19:00〜
【料金】100元〜(クルーズによって異なる)

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成隆行蟹王府 /人民広場

上海といえば上海蟹ですよね。外灘から歩いて行ける距離のところにある上海蟹を食べられる場所があります。
秋から冬にかけての季節は上海蟹のシーズン真っ只中。この時期の上海蟹は蟹味噌がたっぷり詰まっていてとっても美味しかったです。

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上海在住の佐賀県人の方に案内していただいたのですが、こちらのお店は上海髄一の老舗で、もともとは50年の歴史を持つ香港の中国特産品専門店

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店内は昔の王宮のような雰囲気で最高峰の蟹料理が味わえると有名です。上海蟹コースは全ての料理に蟹を使った贅沢なコースとなっていました。

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情報

成隆行蟹王府
【住所】上海市九江路216号
【電話】(021)63212010
【営業時間】11:00〜14:30、17:00〜22:30
      年中無休
【アクセス】外灘から徒歩10分

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南京東路(ナンジンドンルー)でお買い物

人民広場から伸びる南京東路は歩行者天国となっており、上海随一の繁華街。平日というのに活気にあふれていました。夜になるとネオンがきらびやかに輝き、昼とは違った表情の街並みを見ることができます。
自分用はもちろん、お土産を買うならここ「南京路」がおすすめ。「南京路」とは、老舗、国営店、最新ショッピングモールが軒を連ねる歴史ある繁華街です。上海にしかないお土産やブランドもあったので、買い物が好きな人には絶好の場所。
商業施設自体もお洒落で歴史を感じられるので、そこに注目するとさらに楽しいかもしれません。

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情報

南京東路 (Nan Jing East Road)
【住所】上海市南京東路
【アクセス】地下鉄 人民広場駅、南京東路駅、南京西路駅など利用

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豫園(ヨエン)でお散歩

豫園は上海で最も中国らしい場所。明代に作られた名園で、楼閣と池にかかる九曲橋の景色は風情を感じます

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中国らしい建造物や池がある豫園商城を散策するだけで雰囲気を味わうことができます。豫園の建築物は跳ね上がったような屋根が特徴的で格子状の窓など細かいところまで凝っているので、近くに寄って見てみると面白い発見があるかもしれません。

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豫園の周りには多くの露店が広がっており、中国らしいおみやげを購入するのにおすすめです。

(※中国茶を飲ませてくれるところがありますが、海外のお客さんだとわかると多めに料金を取られることがしばしばあるようです。入店する前に相場を聞くことをお勧めします。)

上海市黄浦区旧校場路 (福佑路の近く)
地下鉄10号線「豫園」駅1号出口を出て、河南南路を左(南)に進みます。福佑路を左折し、旧校場路を渡るとエリア内に到着。徒歩約3分。

情報

豫園(Yuyuan)
【住所】 黄浦区安仁街132号
【アクセス】 地下鉄10号線 豫園駅から徒歩10分
【料金】約40元

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上海発祥の小籠包を満喫

豫園内の九曲橋前にある「南翔饅頭店」は小籠包の有名店。職人さんが丁寧につくる「南翔饅頭店」の小籠包は、その品質が認められ、1989年に中国政府より「最秀品質製品金鼎」を受賞しています。
3階建てで、1階はテイクアウト、2階は食券方式、3階は注文を聞きにきてくれるスタイル。上に行くほど価格もサービスも上がり、予算に合わせて堪能できます。
人気のあまり並ばないといけませんが、美味しさは「並んだ甲斐があった」と思えるほど絶品です。豫園に行ったら是非食べてみてください。

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情報

南翔饅頭店
【住所】 上海市豫園路85号
【料金】 20元(16個)テイクアウト
【電話番号】021-6355-4206
【営業時間】1階7:30-20:00 2階7:30-19:00 3階9:00-19:00
休業日年中無休

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左から「上海ワールド・フィナンシャル・センター」、「ジンマオタワー」、「上海タワー

上海タワー

2016年に完成したばかりの上海タワーは高さが632メートルあり、中国では1番、世界でも3番目に高い建物。レストランやショップだけでなく、オフィスやホテルも入っています。
上海タワーの118階に展望台があり、高さ546メートルの場所から見る上海の景色は圧巻。周辺には上海タワー以外にも「東方明珠塔」や「ジンマオタワー」という高層タワーがあるので、それらを見下ろすことができるんです!

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(近くにある近未来的なタワー「東方明珠塔」が低く見えるほど)

情報

上海タワー
【住所】 上海市浦東新区銀城中路501号
【料金】 180元
【電話番号】02656999
【営業時間】9:00-21:00 
入館は閉館30分前まで
【アクセス】 地下鉄2号線 陸家嘴駅から徒歩10分

上海ワールド・フィナンシャル・センター

上海タワーの隣にある栓抜きのような形をしたビル。高さ492m。地上101階を誇る超高層ビルで、日本の森ビルにより建設が開始され、2008年に完成したタワー。

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94階から101階は展望施設などが入るフロアになっていて、中は透明部分が大半を占めているため、空中散歩をしているかのような感覚に陥ります。

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(ここのトイレは今まで見た中で一番開放感にあふれていました。笑)

高さは上海タワーには負けますが、空中散歩を味わいたい場合は上海ワールド・フィナンシャル・センターへ

情報

上海ワールド・フィナンシャル・センター
【住所】 上海市浦東新区世紀大道100号
【料金】 180元
【電話番号】38672008
【営業時間】展望台8:00-23:00 
入館は閉館1時間前まで
【アクセス】 地下鉄2号線 陸家嘴駅から徒歩10分

まとめ

いかがでしたか?
異国情緒あふれる上海のおすすめ観光スポットをまとめてみました。今回紹介した場所は、2日もあれば余裕で回ることができます。
街では掃除をし、綺麗に保つよう整備され、ゴミも分別することを推奨しています。私自身はじめて上海に行きましたが、今まで持っていたマイナスなイメージを大幅にくつがえされるほど。vol.1「行き方編」でも紹介しましたが、交通の便もよく安全です。英語もそこそこ通じるし、掲示板も漢字なので雰囲気で認識でき、日本人にとって観光しやすい場所と言えます。

結果、上海は行きやすい!楽しい!美味しい!ところでした。

100万ドルの夜景あり、歴史ある街並みもあり、異国の文化と共存する中国随一の都市上海。
今回は紹介したところはほんの一部。他にも魅力あふれる場所はたくさんありそうです。
佐賀⇔上海間は近いので、実際に足を運んで上海が持つエネルギーをぜひ、感じてみてください!

(つづく)

上海の旅動画はこちら

春秋航空

春秋航空(しゅんじゅうこうくう)は、中国・上海市に本社を置く中国の航空会社。正式名称は、春秋航空股份有限公司 (SPRING AIRLINES CO.,LTD. ) 略称は、春航。
2012年1月18日:上海/浦東 - 佐賀線が就航。
WEB:https://jp.ch.com/

[最安3800円~]
※最低運賃は運航時期や市場の動向により変更となります。また、別途、燃油サーチャージ、空港施設使用料等が必要です。
※キャンペーンの期間、対象となる便、席数等には限りがあります。
※航空運賃やキャンペーンの案内等は、春秋航空日本のHPで確認できますので、自分にあったお得な旅を探してみてください。

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EDITORS SAGA編集部 中村美由希

EDITORS SAGA 編集部

編集部

今までなかなか紹介されていないような佐賀の隠れた魅力や新しい情報をお届けするべく日々、奮闘中!...

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